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2008年8月15日 (金)

透明石けん

ただいまお盆真っ最中ですね。みなさんどこか旅行などされているのかしら。(そんな中で更新・・笑)私は本来は仕事はお休みじゃないのですが、今週の初め会社に行ってとうとうぶち切れてしまいました。。今まで何度も訴えているエアコンの件。「もうちょっと待って」といい続けそのまま全く改善がないので、頭にきて「今週一杯休みます!」と言って早退してきてしまいました。。あ~やっちゃった。来週どうなっているかこわい。でもエアコン直撃の席に座って仕事しなきゃいけないぐらいなら、辞めます。

石けんの話でした。。ということで今週一杯お休み。ソーイングやら実験石けん作ったりとのんびりすごしてます。そして以前から一度は作ってみたかった透明石けん。やっぱり作るなら夏でしょう。ということで作ってみましたよ。あっ今回も長文です。。

大変だったのが分量の割合。前田さんの「石けんのレシピ絵本」を参考にして、パーセンテージで考えてみました。石けんにするための分量はまあなんとなく予想はつきました。けんか率は私の計算で言うと、100%以上。私のけん化価は前田さんを参考にしているのでたぶん間違えはないと思うんですが。。ちょっと大目にしているのかもしれませんね。
ここで考えたのが添加物、グリセリンやグラニュー糖などの割合。本にはgでしか記載がないので、パーセンテージじゃないと好きな分量作れないですよね。なのでちょっと計算してみました。あ、パーセンテージは切り捨てです。


■石けんにするための材料

400g(オイルの総量)
ひまし油     120g 30%
パームオイル  200g 50%
ココナツオイル 80g  20%

水分 120g (30%)  
苛性ソーダ 61g (けんか率 100~102%?) 

■添加物
グリセリン    88g (油脂量に対して 22%)
グラニュー糖  94g   (23%)
精製水     70g  (17%)
エタノール   190g  (47 %)

添加物、22+23+17+47=109% ・・・・ 100%じゃないじゃん。。念のため、油脂量+水分量の割合で計算してみましたが、もっと違いそう。。なんとなく100%にならないと気持ち悪いのは私だけ?
気になったのでこちらのサイトで調べてみました。

http://www011.upp.so-net.ne.jp/laa_g/index.html

それによると、

  • グリセリンを、総油脂量の22~25%
  • グラニュー糖を、総油脂量の22~25%
  • 精製水(透明化剤用)を、総油脂量の15~20%
  • 無水エタノール(エタノール、消毒用エタノール可:日本薬局方に限る)を、総油脂量の30~45%
  • また「石けん」を作る際の材料は

  • 常温で固体の油脂を、総油脂量の約75%
  • 常温で液体の油脂を、総油脂量の約25%
  • 精製水(Naoh水溶液用)を、総油脂量の30%
  • とするのがいいそうです。ふむふむ。前田さんの量はだいたいこの範囲ですね。でも添加物(グリセリンとか)は合計100%じゃなくてもいいのかな。この範囲でだったら100%でもかまわないんでしょうか。。どなたかご存知の方いらっしゃったら・・・教えていただけると・・。

    また前置きが長いです。
    レシピを悩んだ末

    キャスターオイル    25%
    グレープシードオイル  5%
    パームオイル      25%
    ラード           25%
    ココナツオイル     20%

    のレシピで作ってみました。添加物は本のとおり(上記に書いたとおりです)。なんだよグレープシード5%って!感じですがちょっと色をつけたかったんです。。しかしビビッてこんだけ。(酸化したらいやだし。。)けんか率は100%プラス苛性ソーダ2gほど入れました。スーパーファットもなしのシンプルレシピです。

    ①普通の手順どおりに石けんを作ります。オイルは80度。苛性ソーダ水は60度にして固めのトレースが出るまで混ぜる。トレースが出たので保温箱へ。このとき温度70度ぐらい。ほんのり緑色か。

    Dsc00751_2

    ②グリセリン、グラニュー糖、精製水をなべで溶かし、沸騰させたものを入れる。(このときグラニュー糖をこがさないように) 加えて軽く混ぜたところ。なんだかぶつぶつが。。この時温度68度ぐらい。

    Dsc00759

    ③保温箱で30分ほど寝かせたあと、無水エタノールを加える。温度は65~75ぐらいに調整する。エタノールを入れたら泡が・・これで大丈夫なのか??

    Dsc00762

    ④2時間保温した後タネの色が変化したところ。おおちょっと透明になっている。でも緑・・なくなってる。表面の膜をこして型に入れて固めます。

    Dsc00764

    ④型入れした所。型に入れる直前に着香しました。入れた時点で膜が・・。さらに気泡が・・。

    Dsc00766

    ⑤固まったところ。結構時間がかかりました。3~4時間ぐらいかな。余剰の脂肪酸の膜ができるという話でしたが、あまりない。。そしてシワシワ。。

    Dsc00772

    ⑥膜をとろう!と思うがゴムベラでは到底取れず木のスプーンを使うが取れず。削るだけなのであきらめました。

    Dsc007801

    ⑦型から取り出し、ぬるま湯であらい乾燥させる。乾燥させたところ。(ここからデジイチ笑)緑なのか?よくわかりません。。

    Imgp5525

    透明度のチェック。

    Imgp5529

    おお~けっこう透明なんじゃないですか?(DMが・・)

    Imgp5540

    透明だとこんなふうにびんに入れても涼しげでいいですね。

    透明石けん作りは思ったよりそんなに手間ではなかったです。めんどくさそうな温度管理も最初にきっちりはかっておけば、わざわざ暖めたり、冷やしたりすることなく自然にすすんでいきました。たぶん夏場に向いているんでしょうねー。ただ保温箱で保温するとき、おなべが保温箱に入るか、なべの上にボールをいれてもふたが閉まるか(笑)それを事前に確認しておく方がいいと思います。あと、最初ステンレスで作っていたのですが、80度ぐらいまで温度を上げるとステンレス・・・なんだか危険っぽくて(ちょっと変なにおい?)慌ててガラスにしました。高温はステンレスよくないのかな~。今度作るときは最初からガラスで作ろうと思います。
    油脂の量400でもできあがりは750~800ぐらいになってしまうんですね。まあエタノールが蒸発してすくなくなるんでしょうが。。でもこんなに!いらないので、次回はもうちょっと分量を減らして作りたいです。

    初めての透明石けん。楽しかったです^^ 今度はまた色をちょっと変えて作りたいな~。でも熟成に6週間かかるから夏っぽい透明石けん、実際に使えるのは秋ですね・・。まあいいか。
    長文おつきあいありがとうございました~

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